Kinucoのドタバタ育児記録

4歳と0歳の子どもを眺めて思うこと、日々の出来事、あれこれ。

豆腐のかたさのにんじんを食べたことがありますか

かなりしばらくぶりの日記になってしまった。。。

 

しばらく書かないでいる間に、長男は7か月になり、離乳食が早くも2回食になった。

 

長女は食が細かったので、離乳食も進みが遅く、2回食になったのは8か月後半だった。

ところが長男は食に対して超が付くほど貪欲。

5か月で離乳食を始めてすぐに、食べる楽しみに目覚めたらしく、大人や長女が何か食べているとよだれがたらたら。

美味しそうと思うとよだれが出るって、マンガの中だけじゃなかったのね、と感心してしまった。

 

離乳食も初期の頃は楽ちんだ。

とにかく野菜でも果物でもすりつぶして、お粥やパン粥と一緒に食べさせればいい。

私は大雑把なので、にんじん、大根、玉ねぎ、芋類を大きめに切って、圧力鍋で柔らかく蒸し煮にしたものをすりつぶして食べさせている。

葉物なら、くたくたに茹でて刻んですりつぶし。

面倒な魚類も、今はco-opの宅配に骨取りほぐし身の冷凍品がある。

レンジでチンしてすりつぶせばOK。なんて便利!

 

ところが、中期になると、とたんに難しくなってくる。

モノの本曰く、噛むことを意識させなくてはならないらしい。

噛むったって。。。

口の中はピンクの可愛い歯茎だけだ。

しかも、使うのは歯茎じゃなくて舌。

。。。舌!?

 

さらに追い打ちをかけるのが、食べ物のかたさの目安。

「豆腐くらいのかたさで」

 

はあ、まあ、舌でつぶすとなればそのくらい柔らかくないと無理だろうとは思う。

だが、あいにくと私には、豆腐くらいのかたさになったにんじんや大根やその他豆腐ではないものを食べた記憶がもう無いのだ。

そもそも、肉や魚などはどんなに煮ても豆腐のようにはなりそうにない。

 

長女の時は、相当気を遣い、市販のベビーフードをいくつも買って研究した。

もちろん、ベビーフードそのものにもお世話になった。

4年経って今、長男。

上手いこと調理できて、やわやわになれば刻んで食べさせるが、ちょっと硬かったときは、すりつぶしてくれてしまっている。

なんといういい加減さ、と自分でも思うが、それでも長男はもりもり食べるのだ。

丸のみもしていないっぽいし、お腹も健康。まあいいか、これが2人目の余裕よ、と良いように解釈している。

 

でも、時々は「豆腐のかたさ」を思い出し、

「豆腐くらいになってるかしら、このにんじん。。。」

と味見ならぬ「かたさ見」に精を出すこともあるのです。

 

ちなみに、長男の最近のお気に入りは、食パンの白いところをそのまま食べること。

パンについてのみ言えば、彼はもう離乳食完了しているのではないかと思う。