Kinucoのドタバタ育児記録

4歳と0歳の子どもを眺めて思うこと、日々の出来事、あれこれ。

もらって、贈って、出産祝い

半月ほど前に出産した友人から連絡があり、昨日、友人と赤ちゃんに会いに行ってきた。

 

この度生まれたのは、第3子の女の子。

新生児特有の良い匂い(赤ちゃんってなんとも言えない良い匂いがしませんか)と、一呼吸が短い可愛い泣き声。

新生児って可憐だ。。。。!

 

長男もまだまだ赤ちゃんだけれど、友人娘ちゃんと比べると逞しく大きく見える。

彼は8か月、彼女は3週間。そりゃそうだ。

 

首も腰もまだやわやわとした娘ちゃんを抱っこして、久しぶりの新生児を堪能(?)させてもらった。

 

 

さて、訪問するにあたっては、もちろん出産祝いを持参した。

ただ、この出産祝いというのは、なかなか悩ましい贈り物である。

 

1番確実なのは現金。相手によって、1〜3万円を素敵な熨斗袋に入れてお渡しすればいい。

ただ、金額が丸わかりなので、すごくかしこまった内祝いを頂いてしまい、かえって気を遣わせたかなあとちょっと後悔することもある。

 

友人だったら、「何がいい?」と聞いてしまうのも手。

2人目以降だと、紙おむつ(ケーキになってないやつね!と念押しされたことも)とか、おしりふきとか、堅実な消耗品をリクエストされることが多い。

でも、「いいよ、いいよ、来てくれるだけで」と遠慮されてしまうこともあるのでまた悩ましい。

 

お祝いの贈り物だから、悩むのもまた楽しいのだが。

 

私が頂いて「気が利いているなあ」と感心したのは、マグマグのセット。

長女が生まれた時に、先輩母でもある幼なじみが贈ってくれた。

「便利だったからさー」と別売りのスパウトも一緒に用意してくれて、さすが経験者!と感謝感謝だった。

 

それから、長男に頂いたベビー甚平。

可愛いなあとお店で見ることはあっても、普段着と違ってちょっと嗜好品っぽいので自分で買う踏ん切りがつかない。

「趣味に合わなかったらごめんなさい。部屋着にでもして」と言われたが、とんでもない。

近所の夏祭りや花火大会で着せるのを楽しみにしている。

 

 

つまるところ、それほど高価過ぎもせず、使ってもらえる贈り物ができるとベストなのである。

 

 

今回の友人娘ちゃんは、上の2人がお姉ちゃんとお兄ちゃん。

育児グッズは一通り揃っているはずだ。

一応、「出産祝い、何がいい?」と聞いたら、「美味しいケーキ!」と返事がきた。

友人よ、それは手土産だ。

 

いろいろ悩んだ末にこんなものを用意した。

ナチュラルムーニーのテープSサイズ、パンツMサイズ1袋ずつ。

・バンキンスのスタイ2枚(可愛くて丈夫な食事スタイ。我が家の長女と長男も愛用)

エジソンのスプーンとフォークのセット(使いやすい!特にフォークのギザギザは秀逸)

・ヘアクリップ(お姉ちゃんに)

トミカ(お兄ちゃんに)

 

これらの物と、友人の好きなケーキ屋のケーキを持って、お宅訪問してきたわけである。

お祝い、、、というより手土産の延長な感が否めなくもないが、友人はニコニコと受け取ってくれた。

 

 

これまで頂いたお祝いは、どれも嬉しかったし、品物は大切に使っている。

お祝いしてもらえることがありがたいから、「おめでとう!」で十分と自分が頂く立場なら思えるのだが、贈る立場になるとあれこれ悩んでしまう。

喜んでもらえるか、失礼はないか。

金額も安すぎは論外だが、高けりゃOKというものでもない。

 

お祝いを贈るというのは、これまでの人生の経験値がものを言うなあと、つくづく思うのである。(大げさかしら。。。)

 

 

昨日の夜、友人からLINEが来た。

訪問とお祝いのお礼(お姉ちゃんとお兄ちゃんも喜んでくれたとのこと。良かった)の後、

「私としてはやっぱりオムツは嬉しかったよー。現実的でごめん(笑)しかも、ムーニーのイイヤツだし。自分じゃ買わんし(笑)もらった時、内心ガッツポーズでした✌︎('ω')✌︎」(ほぼ原文まま)

とあった。

 

 

頭の中の出産祝い候補リストに、

・ちょっと良いオムツ(ケーキじゃないやつ)

を追記しておこう。

 

朝食はフランス風で

いと煩わしきもの

子どもの箸の進まぬ朝食作り

 

朝ごはんの準備。

料理は嫌いではないのだが、めんどくさいなあと思ってしまう料理である。

 

私も夫も朝は食べるより寝たい派。

長女が生まれるまでは、出勤に間に合うギリギリまで寝ていた。

 

しかし、長女が離乳食→保育園入園と大きくなるにつれ、のんびり寝ている場合ではなくなった。

大人はさておき、子供にはきちんと朝ごはんを食べさせねば!

というのは夫婦共通の認識なので、朝から卵を焼いたり、汁物を用意したり。

1人で食べさせるのは可哀相かと、夫も食べるようになったり。

まあ、子供という生き物は、だらけた大人の生活を規則正しくする存在ですな。

 

これで、長女が朝ごはんをもりもり食べる子だったら良かったのだが。

 

残念ながら長女、朝はあまり食べない。

1日を通して食細めだが、朝は輪をかけて進まない。

起きて(長女は早起きで毎日5時半起床。大人もそれに合わせて起きて朝家事)、1時間くらい経ってから食べさせるのだが、亀のようなノロノロ食べ。

挙句、ほとんど箸をつけずに

「もうお腹いっぱーい」

ときた日には、朝からイラっときて、私vs長女のケンカが勃発しそうになる。

長男が明け方にぐずった朝なんて、もう!

 

そんな時に、ネットでフランスの朝ごはん事情についての記事を読んだ。

なんでも、フランスでは平日の朝ごはんはパンとコーヒーくらいで簡単に済ませるのだそう。

準備も洗い物もほとんどなしだというのだ。

 

これだ。

ほとほと朝ごはんの準備に嫌気がさしていた私は、思い切って我が家にもフランス風を取り入れることにした。

 

主食はトーストかおにぎり(前日夜の残りご飯にふりかけ)。

牛乳か麦茶。大人はコーヒー。

以上がベースで、余裕があれば次のようなものも出す。

・ゆで卵、ゆで野菜(前日夜に茹でものをした時ついでに作っておく)

ミニトマト(長女大好き。洗ってボウルごと出す)

・ヨーグルト(プレーンかハチミツをかけて。コップに入れる)

・チーズ(キャンディチーズやロッピータイプのもの)

・果物(今だとメロン、スイカ、プラム、ブルーベリー)

基本的に冷蔵庫から出してすぐに食べられる物ばかり。

食べなくてもラップして冷蔵庫に戻せばいいし、煮炊きしないので食器も最小限で済む。

 

果物はちょっとめんどくさいかと思ったが、スイカやメロンは夜に切ってタッパーに入れておけば、朝は好きな分を取るだけ(2〜3日食べます。ウチでは)

あとは、洗って食べられる果物を選べばもっとラクだ。

 

寒くなってきたら、インスタントのスープや味噌汁を追加しても良いかもしれない。

 

フランス風に変えたら、朝ごはんのストレスがグッと減った。

用意らしい用意をしない分、残されてもイライラしない。

後片付けもあっという間。

こちらが穏やかにいられるからか、長女の食べる量も心なしか増えた気がする。

 

ありがとう!フランス🇫🇷

 

栄養バランスが気にならないではないが、昼ごはんと夕ごはんで帳尻が合うだろう、といつもながら大雑把な母である。

 

もりもり食べるようになってくれたら、朝でも喜んでおかずに汁物に作るのになあ、と若干寂しくもあるのだが、成長すれば朝からがっつり食べるようになるかもしれないし、と将来に期待である。

 

 

さて、フランスの朝食は休日になると、ゆったり時間をかけてちょっと豪華に作るのだとか。

 

我が家も休日は、パンと卵料理と野菜スープといった、普通の朝食を用意する。

すると長女はほぼ毎週末

「お休みの日は朝ごはんがごちそうだね」

とにっこり(だからといってたくさん食べるわけではない)。

 

平日もあなたの言うところの

「ごちそう朝ごはん」

を食べた方が良いんだよーと、いつ教えるべきか。

悩ましい。

 

乙女な長女のファッション事情

朝から長女がぷりぷりと怒りながら台所へ来た。

曰く、

「着替えようと思ったのに、お気に入りのがでてないんだようっ」

とのこと。

 

子供、特に女の子を育てているとよく耳にする、「お気に入りの服しか着ない」というお悩み。

我が家も例外ではなく、3歳過ぎたあたりから、「自分で選びたい」「気に入っている組み合わせで着たい」と言うようになってきた。

 

長女の好みは、乙女路線ど真ん中といった感じ。

レース、リボン、フリルが大好物。

好みの色は、ピンクとラベンダーを中心としたパステルカラー。

ズボンよりもスカートやワンピース、裾は長め、クルッと回るとスカートがふんわり広がるのが至上の喜びのようだ。

 

まあ、私も元乙女として長女の好みはよくわかる。

私も子供の頃はそういう服に憧れた。残念ながらコロコロと堅太り体型だったので、全く似合わなくて早々に諦めたけれど。

 

長女は、筋肉質だが細身の体型なので、フリフリした感じの服もわりと似合う。。。と親バカながら思っている。

なので、長女好みのワンピースやスカートやTシャツを選ぶのは、私も楽しい。

自分の服を買うより楽しいかもしれない。

 

しかし。

 

長女好みの服たちは、保育園にはぜっっっったいに着ていけない。

だって、山道を走れないし。

木にひっかけたら破れるし。

泥遊びをしたら、パステルカラーはみんな泥色だし。

それに、ちょっとだけ高価な服もあるし。

 

つまりワイルド保育園には、全く向かない服なのである。

 

保育園用の服の条件は、

1、丈夫でシンプルな作りであること。

2、汚れが目立たない濃い色であること。

3、ダメになっても惜しくないお値段であること。

長女の好みとは真逆。

長女の気に入っている服はもっぱら休日専用なのである。

 

それでも、最近では長女も大人になったのか、保育園に行く日と休みの日とで服を着分けることを嫌がらなくなった。

そして、保育園用の中にも、一応お気に入りを見出している様子。

濃いピンクのうさぎ柄Tシャツと、ショッキングピンクのハーフパンツはNo.1の組み合わせらしい。(全身ピンクで某林家さんを彷彿とさせるが。。。)

 

そして、もう一つ保育園用でも好みを出せるのが、パンツだ。

基本的にパステルカラーで、フリルやレースが付いていても邪魔にならない。

お値段もそれほど高価ではないので、泥水に浸かっても惜しくない。

 

毎日元気に保育園でがんばっている長女なので、パンツくらいは好きなものをと思い、ガーリーなものを揃えている。

長女も、好きなパンツをはくとテンションが上がるようだ。

 

 

朝のお怒りの原因も、実はパンツだった。

今朝は長男がおグズだったため、夫に長女の着替えを用意してくれるよう頼んだのだが、夫は長女の服の組み合わせが、パンツまで含んでいることを知らなかったのだ。

Tシャツとズボンはお気に入りの組み合わせを出したのだが、パンツは適当に出したらしい。(ちなみに長女は寝るときはおやすみマンです、はい。。。)

ごめん、ごめんと謝りながら、長女に彼女の好みのパンツについてレクチャーを受けていた。

 

 

さて、夕方。

保育園へ長女を迎えに行ってビックリ。

長女とその他数名が、頭にパンツをかぶって遊んでいるではないか。

パンツ一丁で遊んでいても驚かないが、かぶっているのは新手だ。

ぎょっとしている私に向かって、曰く、

「だって、可愛いパンツなんだもん。1番よく見えるところにはきたいんだもん」

 

。。。。。うーん、これも乙女心なのだろうか。

 

 

ふわふわ!高級紙おむつ

梅雨入りしてしばらくになる。

雨降りはわりと好きだ。

今日は雨が降ってるから〜というのを免罪符にして、のんべんだらりと過ごす日を作れるから。

お散歩も洗濯干しも布団干しもできないので、長男と日がな一日布団の上でコロコロ遊ぶ。

離乳食もベビーフード様にお世話になって、自分のごはんもおにぎりだけで、洗い物もせず、コロコロ、コロコロ。。。。

 

と、毎日できればいいのだが、現実はそんなに甘くない。

布団干しは無理でも洗濯はしないわけにいかない。

特に、長女の保育園服。

雨なら室内で遊ぶから、汚れ物が減るかと思いきや、そうは問屋が卸さない。

リズム遊びを全力でするから汗をかいて着替え。

どうせ雨だからと水遊び(寒くないのか?)をして着替え。

食後の着替え。友達が着替えたからつられて着替え。。。

毎日3〜4セットは着替えてくる。

 

我が家は洗面所に除湿乾燥機を置いて、洗濯は夜洗い夜干し(室内)。

それなら、洗濯は困らないでしょうと言われるが、長男が生まれて困るようになった。

そう、布おむつ。

大人の洗濯物と長女の洗濯物を干せば、狭い洗面所はもういっぱい。

布おむつは8〜10枚。パラソルハンガーに干すのだが、洗面所には入らないので夜から外干しするのが梅雨入り前の習慣だった。

 

ところが梅雨になって夜も雨が降られると、干す場所がなくなってしまう。

無理矢理洗面所に押し込むと、乾燥機のキャパオーバーなのか、洗濯物全体にそこはかとない生乾き臭が。。。!

 

  そこで、おむつはオール紙おむつに変更した。

せっかく布おむつがあるんだしい、というビンボー根性より、生乾き臭への嫌悪感が勝った。

 

さて、紙おむつにシフトすると同時に、サイズもMサイズにサイズアップすることに。

そうすると使えるようになるのが、おむつケーキでいただいたおむつたち。

長男は、出産祝いに3つもおむつケーキをいただいた。

おむつのメーカーはそれぞれ違って、メリーズ、パンパース、ムーニーと紙おむつ御三家が揃い踏みした。

 

我が家は普段、コスパ重視でパンパースを愛用している。

たまに違うメーカーを使うのも良いわねー、と思いながらムーニーのおむつを手に取って驚いた。

 

なに、このおむつ。すんごくふわふわ!

 

思わず撫でたくなるくらい、ふわふわすべすべしているのだ。

そして、なんだか絵柄もおしゃれ。プーさんが原作絵本の挿絵の方の プーさんなのである。

 

どうしたことかと調べてみると、このムーニー、普通のムーニーじゃない。

ナチュラルムーニーという、ちょっと高級なラインの商品。

オーガニックコットンを配合して、より赤ちゃんのお尻に優しい作りになっているそう。

 

紙おむつ特有のカサカサ感もなく、ウエストや太もも周りのフィット感もいい。

テープもちょっと厚みがあるような感じで、止めやすい。

肝心の使用感は残念ながらわからないが、長男はご機嫌で過ごしているから、イイカンジなのだろう。

 

そういえば、長男を産んだ病院では、パンパースの肌へのいちばんというちょっと良いおむつを使っていて、その時も肌触りとおしゃれさにびっくりしたっけ。

 

長男は肌が丈夫なのか、おむつかぶれとは無縁できている。

そのため、おむつなんて消耗品の極みはコスパ重視でいいと思っていた。

 

でも、このちょっと高級なおむつを使って、知ってしまった。

柔らかでおしゃれな紙おむつって、取り替える大人のテンションが上がる。。。!

 

もちろん、使う赤ちゃんも心地いいのだろうが、世話する大人の気持ちも結構大事だと思うのだ。

柔らかふんわりおむつ(この点、布おむつはとってもふんわりです。安くても)を、やっぱり柔らかな可愛いおしりに当ててやるのは、なんだか幸せな気持ちになる。

 

 

 

近所のドラッグストアで値段をチェックしたら、確かにちょいとお高めだった。

でも、梅雨が明けて、布おむつと併用するようになったら、使用枚数は減るもんなあ。

だったらちょっとくらい高くても、また買ってしまおうか。

思わぬプチ贅沢を知ってしまった、今年の梅雨である。

何を巻きましょ、手巻きずし

ごちそう、と言われて、何を思い浮かべるだろう。

素敵なレストランのコース料理、がっつり焼肉、うなぎ、天ぷら、お寿司、、、etc

 

子どもが生まれる前は、ごちそうと言えば外食一択だった。

 

ところがどっこい、子どもがいると、外食はほとんどファミレス。

いや、ファミレスも美味しい。近所のガストなんて、月2くらいで行ってましたとも。アンパンマンのスクラッチカード集めてましたとも。

 

そんな子連れの味方、ファミレスすら長男が生まれて7か月、1度も行けていない。

長男が置けない関係で、我が家の食事はいつも時間差。

まず、夫と長女が食べて(その間長男は私が抱っこ)、食べ終わったら長男を夫にパスして私が猛スピードで食事、というのが我が家の今の食事スタイルである。

外食になると長女が飽きてしまいそうで、なかなか行く気にならないのだ。

 

外食がほぼ消えて、我が家のごちそう事情も変化してきた。

 

まず焼肉は、卓上IHを使ってお家焼肉。

そしてお寿司は、回らないけど握りもしない「手巻きずし」に!

 

 

実家にいた頃、手巻きずしをするとなると、ちょっと遠く(車で30分ですよ)の魚が新鮮なスーパーまで刺身を買いに行き、5〜6種類の刺身を用意していた。

刺身以外だと、玉子焼きと納豆とキュウリくらい。

「寿司」と言うからには、刺身でしょと思っていた。

 

結婚してしばらくした頃、今夜は手巻きにしよう、と気合いを入れて刺身を用意したところ。。。。

 

夫の箸の進みがイマイチなのである。

いや、食べてはいる。でも刺身があまり減らず、納豆やら玉子焼きやらが減っていく。

 

実は夫、刺身はそれほど好きではない人だったのだ。魚を食べるなら焼いてある方がいいというタイプ。

言われてみれば、デートで回転寿司は行ったことがない。(回らないお寿司なんて尚更!)

聞けば、好きなネタはコーンやツナマヨだと言うではないか。

 

回転寿司に行くたびに、「だれが食べるんだ、このコーンとかツナとかハンバーグは」と思っていたら、うちの夫でしたよ。

(コーンたちが美味しくないと思っているわけではない。ただ、寿司と言ったら刺身なのだ、私にとっては)

 

しかし、一家の台所を預かる身としては、家族には好きなものを提供したい。

減らない刺身を見るのも、翌日にさっと焼いて出して方が喜ばれる刺身(?)を見るのも切ない。

しかも、長女が普通食を食べるようになって、さらに刺身の支持率は低下してきた。

 

上記のようなことから、我が家の手巻きずしのラインナップは以下の通りである。

【レギュラーメンバー

・玉子焼き・納豆・キュウリ・ツナマヨ・マヨコーン・カニカマ・薄切り肉しょうが焼き・ミニトマト(長女の大好物)・ネギトロ

【その時々で入れ替わるメンバー】

ねり梅・焼きたらこ・からあげ・サラダ菜・しめさば・漬けマグロ・ウインナー

 

もはや寿司と呼んでいいのかわからないネタだが。

刺身はネギトロしかレギュラー入りしていないが。

 

これが1番家族ウケする「我が家の手巻きずし」なのである。

慣れてくれば、しょうが焼きとマヨコーンの組み合わせもイケるな、なんて思えるようになってくる。

玉子焼きとツナマヨを一緒に巻いて嬉しそうな夫や、トマトとカニカマを巻いて頬張る長女を見るのも一興。

 

刺身をいっぱい買ってくるより、かなーりお財布に優しいというメリットもある。

 

若干、ごちそう感が薄れている気もしないではないが、家族には人気の手巻きずし。

レギュラーメンバーにしめさばを追加して、昨日の夕ごはんに楽しんだ。

(ちなみに我が家は、酢飯とゆかりご飯の2種類のご飯を出す。ゆかりのピンク色が長女ウケする)

 

 

 

でも、でも。

全部私好みにしていいなら、イワシと、アジと、旬のカツオ、イカ。刺身で用意して巻きたいなあ。しめさばも大好きなのよねえ。

 

 

今から長男に「刺身はおいしいよ〜」と刷り込もうか。

 

便利!ゆったり駐車スペース

梅雨の晴れ間が、うまい具合に週末に当たった。

チャンス到来とばかりに、知り合いのお母さんから教えてもらった、ちょっと遠くの大きな公園に出かけた。

 

長女は平日を大変にアクティブに過ごしているため、週末も出来るだけ身体を動かしてやらないとフラストレーションが溜まるらしい。

家周辺の散歩、などでは全然足らない。

それもそのはずで、保育園での散歩は2〜3㎞がデフォルト。

その散歩のほかに、リズム遊びを1時間以上したり、日がな一日園庭を飛び回っているのだ。

ベビーカーを押しながらののんびり散歩なんて、動いたうちに入らないのである。

 

じゃあ公園にでもと思い連れて行くのだが、家のそばの公園は狭い上にいつも結構な混みよう。

人見知り(保育園では全然平気なくせに)な長女は、他の子が近づいてくると遊具を譲って逃げてしまう。

遊具だけならまだしも、自分のキックバイクまで譲って逃げようとするから、筋金入りだ。

結果、行ってもあまり遊べなくて帰ってくることになる。

 

それなりの広さで、就学前の子も遊べる公園がないかと思っていたら、知り合いのお母さんがおススメ公園をいくつか教えてくれたというわけである。

 

さて、行った公園は、たしかにすごく広くて遊具もたくさん。

そして、駐車場もかなりの収容力。

(ちなみに、私の住む地域での“ちょっと遠く”は、車で30分が普通です。田舎ですので)

 

公園に近い場所から駐車場が埋まっていくので、駐車場の3分の1くらいはもういっぱい。

遠くなるほどスカスカだった。

 

 

私も、子どもが生まれる前なら、なるべく公園そばのスペースを狙って駐車していただろう。

でも、この日は敢えて遠くへ。

なぜなら、この公園の駐車場は、公園から少し離れた駐車スペースがわざわざ幅広に作られている、と情報元のお母さんに聞いていたからだ。

 

半分より少し遠くまで行くと、なるほど、駐車スペースが広くなっているところがある。

「ベビーカー駐車スペース」と看板が立っていて、他のスペースの1.5倍くらい広い。

周りに他の車も無かったので、楽々と駐車できた。

そして、長男をベビーカーに乗せるのも余裕。

長女が自分でバーンとドアを開けてもスペース内。

。。。。。良い!便利!

 

私の住む県は、全国でも上位の車の保有率。

公共交通機関=車が使えない時にやむを得ず利用するもの、というお土地柄なので、お店でも公園でも駐車場完備が必須である。

 

子育て中、車は便利だが(小さい子連れの外出って、すぐそこでも荷物が1泊2日の旅行みたいになりません?)、駐車場は結構気を使う。

駐車場で、狭いところでモゾモゾと抱っこ紐やベビーカーに長男を乗せたり、長女が恐怖のドアパンチ(隣の車に自分の車のドアを当てたり、当てられたりするのをそう言うんだとか)をしないように牽制したり。

 

優先駐車スペースで、子連れも対象になっている所もあるけれど、健康なのに店舗近くに駐車するのはちょっと気が引けてしまう。

 

今回の公園のように、多少遠くても広い駐車スペースが用意されていると、気兼ねなく使えて嬉しかった。

子育て中ではなくても広い駐車スペースは需要がありそう。

運転に慣れてない人や駐車が苦手な人、大事な愛車を広い所においてドアパンチから守りたい人。。。。etc

 

幸いにも、人口に対して土地は広々とある県なので、ゆったり駐車スペースがもっと普及したらいいのになあと思う。

 

雨の日は、近くて広い優先駐車スペースがとっても羨ましいのもホンネだが。

納豆はシャワーと共に

前回に引き続き、離乳食の話。

 

長女は赤ちゃんの頃、食の細い子だった。

好き嫌いはあまりなかったが、全体的に食べる量が少ないタイプ。

特に肉や魚はほとんど食べず、たんぱく質メニューはもっぱら大豆製品か乳製品で作っていた。

豆腐や納豆は好んで食べたのでおかずに使ったり、デザートにヨーグルトを出したりした。

 

ところで、赤ちゃんや小さい子には納豆好きな子が割と多いように思う。

パックを開ければ食べられる納豆は、今でも長女の朝ごはんに重宝する。

ただ、離乳食に使うとなると、洗ったり、刻んだりとちょっとひと手間である。

なので、長男にはこれまで食べさせていなかったのだが、スーパーでひき割り納豆をさらに刻んだ商品を見つけ、これなら洗うだけ!と思い買ってきた。

(長女の時は、ひき割りより普通の納豆を食べる直前に刻んだほうが衛生的に良いと聞き、そうしていた。長男とはえらい差である。)

 

さて、今日の長男のお食事。

買ってきた納豆を早速使って、納豆とブロッコリーの混ぜ煮とお粥を用意した。

思った通り、洗うだけで鍋に投入できる刻み納豆はとってもお手軽。

あとは、長男が納豆の味を気に入れば、楽に使える食材が増えて母はラッキー。

ドキドキしながら口に運ぶと、長男はにっこり。

やったー!

 

楽に用意できる離乳食が増えるのは本当に嬉しい。

ビーフードは優秀だが、それなりにお値段がするのが玉にキズ。疲れた時や

お出かけの時の必殺技として温存しておきたい。

 

しかし、納豆が使えて嬉しいと、ほくほくしながら長男に食べさせていたのもつかの間。

。。。。問題発生。

 

長男は、ベビーバスに座って食事をするのだが、最近彼はベビーバスの中で起き上がって縁を舐めたり、足の指を舐めたりするようになったのだ。

さらには、食べ物を頬張った口に指を突っ込んだり、口の周りをベタベタにしたまま顔中をこすったり。。。。

 

これらのことを、納豆を食べながらやったらどうなるか。

。。。ええ、きっとご想像のとおりです。

 

満腹になると共に、手も足も顔も、髪の毛やベビーバスまで納豆のいい香りになった長男を即座にすっぽんぽんにし、ベビーバスごと風呂場に直行。

午前中から一風呂浴びた長男は、お腹も膨れてご機嫌。

午前中から予想外の一騒動で、母はげっそり。

 

思えば、長女は女の子だからなのか本人の気質か、食べている時は大人しく食べる子だったのだ。

納豆でもモロヘイヤでもオクラでも、大人しくもぐもぐしていた。

だから、せいぜい着替える程度で、食事後にシャワーに直行したことはなかった。

同じ姉弟でも個人差は大きいなあと痛感した。

 

とはいえ、長男は納豆が気に入った様子。

こちらとしても使い勝手の良い食材。

事前に策を講じれば強い味方だ。

差し当たり、

①食後のシャワーはセット扱い

②食べる時の服装はおむついっちょうで

といったところだろうか。

 

尚、風呂場に運ぶ際、彼の手の動きには要注意だ。

うっかりしていると、こちらまでお着替えを余儀なくされますので。