Kinucoのドタバタ育児記録

4歳と0歳の子どもを眺めて思うこと、日々の出来事、あれこれ。

もらって、贈って、出産祝い

半月ほど前に出産した友人から連絡があり、昨日、友人と赤ちゃんに会いに行ってきた。

 

この度生まれたのは、第3子の女の子。

新生児特有の良い匂い(赤ちゃんってなんとも言えない良い匂いがしませんか)と、一呼吸が短い可愛い泣き声。

新生児って可憐だ。。。。!

 

長男もまだまだ赤ちゃんだけれど、友人娘ちゃんと比べると逞しく大きく見える。

彼は8か月、彼女は3週間。そりゃそうだ。

 

首も腰もまだやわやわとした娘ちゃんを抱っこして、久しぶりの新生児を堪能(?)させてもらった。

 

 

さて、訪問するにあたっては、もちろん出産祝いを持参した。

ただ、この出産祝いというのは、なかなか悩ましい贈り物である。

 

1番確実なのは現金。相手によって、1〜3万円を素敵な熨斗袋に入れてお渡しすればいい。

ただ、金額が丸わかりなので、すごくかしこまった内祝いを頂いてしまい、かえって気を遣わせたかなあとちょっと後悔することもある。

 

友人だったら、「何がいい?」と聞いてしまうのも手。

2人目以降だと、紙おむつ(ケーキになってないやつね!と念押しされたことも)とか、おしりふきとか、堅実な消耗品をリクエストされることが多い。

でも、「いいよ、いいよ、来てくれるだけで」と遠慮されてしまうこともあるのでまた悩ましい。

 

お祝いの贈り物だから、悩むのもまた楽しいのだが。

 

私が頂いて「気が利いているなあ」と感心したのは、マグマグのセット。

長女が生まれた時に、先輩母でもある幼なじみが贈ってくれた。

「便利だったからさー」と別売りのスパウトも一緒に用意してくれて、さすが経験者!と感謝感謝だった。

 

それから、長男に頂いたベビー甚平。

可愛いなあとお店で見ることはあっても、普段着と違ってちょっと嗜好品っぽいので自分で買う踏ん切りがつかない。

「趣味に合わなかったらごめんなさい。部屋着にでもして」と言われたが、とんでもない。

近所の夏祭りや花火大会で着せるのを楽しみにしている。

 

 

つまるところ、それほど高価過ぎもせず、使ってもらえる贈り物ができるとベストなのである。

 

 

今回の友人娘ちゃんは、上の2人がお姉ちゃんとお兄ちゃん。

育児グッズは一通り揃っているはずだ。

一応、「出産祝い、何がいい?」と聞いたら、「美味しいケーキ!」と返事がきた。

友人よ、それは手土産だ。

 

いろいろ悩んだ末にこんなものを用意した。

ナチュラルムーニーのテープSサイズ、パンツMサイズ1袋ずつ。

・バンキンスのスタイ2枚(可愛くて丈夫な食事スタイ。我が家の長女と長男も愛用)

エジソンのスプーンとフォークのセット(使いやすい!特にフォークのギザギザは秀逸)

・ヘアクリップ(お姉ちゃんに)

トミカ(お兄ちゃんに)

 

これらの物と、友人の好きなケーキ屋のケーキを持って、お宅訪問してきたわけである。

お祝い、、、というより手土産の延長な感が否めなくもないが、友人はニコニコと受け取ってくれた。

 

 

これまで頂いたお祝いは、どれも嬉しかったし、品物は大切に使っている。

お祝いしてもらえることがありがたいから、「おめでとう!」で十分と自分が頂く立場なら思えるのだが、贈る立場になるとあれこれ悩んでしまう。

喜んでもらえるか、失礼はないか。

金額も安すぎは論外だが、高けりゃOKというものでもない。

 

お祝いを贈るというのは、これまでの人生の経験値がものを言うなあと、つくづく思うのである。(大げさかしら。。。)

 

 

昨日の夜、友人からLINEが来た。

訪問とお祝いのお礼(お姉ちゃんとお兄ちゃんも喜んでくれたとのこと。良かった)の後、

「私としてはやっぱりオムツは嬉しかったよー。現実的でごめん(笑)しかも、ムーニーのイイヤツだし。自分じゃ買わんし(笑)もらった時、内心ガッツポーズでした✌︎('ω')✌︎」(ほぼ原文まま)

とあった。

 

 

頭の中の出産祝い候補リストに、

・ちょっと良いオムツ(ケーキじゃないやつ)

を追記しておこう。