Kinucoのドタバタ育児記録

4歳と0歳の子どもを眺めて思うこと、日々の出来事、あれこれ。

技は多い方がいい〜寝かしつけと泣きやませ〜

小児科の待合室で、3年ぶりくらいに某有名育児雑誌を読んだ。

特集は、寝かしつけと泣きやませの方法。

どう頑張っても昼間は布団で寝ない長男なので、大きな収穫は無かったが、どの家でも寝かしつけや泣きやませに奮闘しているんだなあと思えるだけで、ちょっと心が軽くなった。

 

我が家の子どもたちは、2人とも、

①起きている間は基本抱っこ

②昼間は抱っこでしか寝ない

がデフォルトだが、寝かしつけや泣きやませはそれほど苦労しないタイプだと思う。

 

特に長女は、おっぱいを咥えていれば眠れる子だった。

ぐずっても、とりあえずおっぱいで黙ったし、抱っこしてさえいれば、それほど泣かれることもなかった。

 

長男も概ねおっぱいでだまされてくれる。

が、グイグイ飲みたい時はミルクじゃないとダメだし、黄昏泣きの時はヘタにおっぱいでだまそうとすると余計に怒る。

 

長女よりやや手の掛かる感がある長男だが、そんな彼をも黙らせるとっておきが我が家にはある。

それが 踏み台昇降 である。

長女を産んだ時に、少しでも運動しようと思って買った、踏み台昇降台。

長女も長男も、抱っこして踏み台昇降をすると、ほぼ必ず泣きやみ、そのまま寝る。

10分〜15分でコロリだ。

友人の子や親戚の子でも試したが、6人ほど試してみんな落ち着いたり眠ったりするので、うちの子たちだけに限った効果ではなさそうだ。

 

すごい発見!と思っていたら、先輩母の友人に、

「いや、わりと前から知られてたよ」

とツッこまれて、ちょっとガッカリ。

でも、我が子に効果があるのは確かだ。

特に、おっぱいという武器が使えない夫にとっては、心強い味方のようで、ポルバンさんを装備して踏み台昇降、というのが必殺技になりつつある。

 

抱っこしてユラユラもいいのだが、それよりも「私、今運動してる!」感が強くて、あわよくば産後ダイエットにもなるかもと思うと、前向きな気持ちになれるのがいい。

 

育児中は、なにかと行き詰まることが多い。そういう時に、「そうだ!アレを試してみよう」と思える技をいくつかもっているのは、自分にも子どもにも幸いだ。

コレがダメならじゃあアレで、と試しているうちに泣きやんだり寝付いたりすることもある。なにより自分が落ち込まずにすむ。

 

抱っこ、おんぶ、歌、背中(尻)トントン、横揺れ、スクワット、おっぱい、踏み台昇降、、、

いろいろな技を駆使して、親は子どもに安心と安眠を提供するべく奮闘するのだ!

 

 

楽ちんで100%効果のある必殺技がどこかに落ちてないかなあ、、と夢見ながら。