Kinucoのドタバタ育児記録

4歳と0歳の子どもを眺めて思うこと、日々の出来事、あれこれ。

便利!ゆったり駐車スペース

梅雨の晴れ間が、うまい具合に週末に当たった。

チャンス到来とばかりに、知り合いのお母さんから教えてもらった、ちょっと遠くの大きな公園に出かけた。

 

長女は平日を大変にアクティブに過ごしているため、週末も出来るだけ身体を動かしてやらないとフラストレーションが溜まるらしい。

家周辺の散歩、などでは全然足らない。

それもそのはずで、保育園での散歩は2〜3㎞がデフォルト。

その散歩のほかに、リズム遊びを1時間以上したり、日がな一日園庭を飛び回っているのだ。

ベビーカーを押しながらののんびり散歩なんて、動いたうちに入らないのである。

 

じゃあ公園にでもと思い連れて行くのだが、家のそばの公園は狭い上にいつも結構な混みよう。

人見知り(保育園では全然平気なくせに)な長女は、他の子が近づいてくると遊具を譲って逃げてしまう。

遊具だけならまだしも、自分のキックバイクまで譲って逃げようとするから、筋金入りだ。

結果、行ってもあまり遊べなくて帰ってくることになる。

 

それなりの広さで、就学前の子も遊べる公園がないかと思っていたら、知り合いのお母さんがおススメ公園をいくつか教えてくれたというわけである。

 

さて、行った公園は、たしかにすごく広くて遊具もたくさん。

そして、駐車場もかなりの収容力。

(ちなみに、私の住む地域での“ちょっと遠く”は、車で30分が普通です。田舎ですので)

 

公園に近い場所から駐車場が埋まっていくので、駐車場の3分の1くらいはもういっぱい。

遠くなるほどスカスカだった。

 

 

私も、子どもが生まれる前なら、なるべく公園そばのスペースを狙って駐車していただろう。

でも、この日は敢えて遠くへ。

なぜなら、この公園の駐車場は、公園から少し離れた駐車スペースがわざわざ幅広に作られている、と情報元のお母さんに聞いていたからだ。

 

半分より少し遠くまで行くと、なるほど、駐車スペースが広くなっているところがある。

「ベビーカー駐車スペース」と看板が立っていて、他のスペースの1.5倍くらい広い。

周りに他の車も無かったので、楽々と駐車できた。

そして、長男をベビーカーに乗せるのも余裕。

長女が自分でバーンとドアを開けてもスペース内。

。。。。。良い!便利!

 

私の住む県は、全国でも上位の車の保有率。

公共交通機関=車が使えない時にやむを得ず利用するもの、というお土地柄なので、お店でも公園でも駐車場完備が必須である。

 

子育て中、車は便利だが(小さい子連れの外出って、すぐそこでも荷物が1泊2日の旅行みたいになりません?)、駐車場は結構気を使う。

駐車場で、狭いところでモゾモゾと抱っこ紐やベビーカーに長男を乗せたり、長女が恐怖のドアパンチ(隣の車に自分の車のドアを当てたり、当てられたりするのをそう言うんだとか)をしないように牽制したり。

 

優先駐車スペースで、子連れも対象になっている所もあるけれど、健康なのに店舗近くに駐車するのはちょっと気が引けてしまう。

 

今回の公園のように、多少遠くても広い駐車スペースが用意されていると、気兼ねなく使えて嬉しかった。

子育て中ではなくても広い駐車スペースは需要がありそう。

運転に慣れてない人や駐車が苦手な人、大事な愛車を広い所においてドアパンチから守りたい人。。。。etc

 

幸いにも、人口に対して土地は広々とある県なので、ゆったり駐車スペースがもっと普及したらいいのになあと思う。

 

雨の日は、近くて広い優先駐車スペースがとっても羨ましいのもホンネだが。