Kinucoのドタバタ育児記録

4歳と0歳の子どもを眺めて思うこと、日々の出来事、あれこれ。

納豆はシャワーと共に

前回に引き続き、離乳食の話。

 

長女は赤ちゃんの頃、食の細い子だった。

好き嫌いはあまりなかったが、全体的に食べる量が少ないタイプ。

特に肉や魚はほとんど食べず、たんぱく質メニューはもっぱら大豆製品か乳製品で作っていた。

豆腐や納豆は好んで食べたのでおかずに使ったり、デザートにヨーグルトを出したりした。

 

ところで、赤ちゃんや小さい子には納豆好きな子が割と多いように思う。

パックを開ければ食べられる納豆は、今でも長女の朝ごはんに重宝する。

ただ、離乳食に使うとなると、洗ったり、刻んだりとちょっとひと手間である。

なので、長男にはこれまで食べさせていなかったのだが、スーパーでひき割り納豆をさらに刻んだ商品を見つけ、これなら洗うだけ!と思い買ってきた。

(長女の時は、ひき割りより普通の納豆を食べる直前に刻んだほうが衛生的に良いと聞き、そうしていた。長男とはえらい差である。)

 

さて、今日の長男のお食事。

買ってきた納豆を早速使って、納豆とブロッコリーの混ぜ煮とお粥を用意した。

思った通り、洗うだけで鍋に投入できる刻み納豆はとってもお手軽。

あとは、長男が納豆の味を気に入れば、楽に使える食材が増えて母はラッキー。

ドキドキしながら口に運ぶと、長男はにっこり。

やったー!

 

楽に用意できる離乳食が増えるのは本当に嬉しい。

ビーフードは優秀だが、それなりにお値段がするのが玉にキズ。疲れた時や

お出かけの時の必殺技として温存しておきたい。

 

しかし、納豆が使えて嬉しいと、ほくほくしながら長男に食べさせていたのもつかの間。

。。。。問題発生。

 

長男は、ベビーバスに座って食事をするのだが、最近彼はベビーバスの中で起き上がって縁を舐めたり、足の指を舐めたりするようになったのだ。

さらには、食べ物を頬張った口に指を突っ込んだり、口の周りをベタベタにしたまま顔中をこすったり。。。。

 

これらのことを、納豆を食べながらやったらどうなるか。

。。。ええ、きっとご想像のとおりです。

 

満腹になると共に、手も足も顔も、髪の毛やベビーバスまで納豆のいい香りになった長男を即座にすっぽんぽんにし、ベビーバスごと風呂場に直行。

午前中から一風呂浴びた長男は、お腹も膨れてご機嫌。

午前中から予想外の一騒動で、母はげっそり。

 

思えば、長女は女の子だからなのか本人の気質か、食べている時は大人しく食べる子だったのだ。

納豆でもモロヘイヤでもオクラでも、大人しくもぐもぐしていた。

だから、せいぜい着替える程度で、食事後にシャワーに直行したことはなかった。

同じ姉弟でも個人差は大きいなあと痛感した。

 

とはいえ、長男は納豆が気に入った様子。

こちらとしても使い勝手の良い食材。

事前に策を講じれば強い味方だ。

差し当たり、

①食後のシャワーはセット扱い

②食べる時の服装はおむついっちょうで

といったところだろうか。

 

尚、風呂場に運ぶ際、彼の手の動きには要注意だ。

うっかりしていると、こちらまでお着替えを余儀なくされますので。