Kinucoのドタバタ育児記録

4歳と0歳の子どもを眺めて思うこと、日々の出来事、あれこれ。

一筋縄ではいかないオンナ

一筋縄ではいかないオンナ。

我が家の長女、4歳。

 

世間では、魔の2歳児とよく言うが、彼女の2歳児の頃など今と比べれば天使だった。

とにかく、1日の6割くらい何かに対して怒っている。

親からの言葉には、否定と反抗で答えるのがデフォルト。

呆れてこちらがそっけない態度をとると、怒る&泣く。

原因も理由もよくわからないので、赤ちゃん返りかねえ、と夫と顔を見合わせる日々だ。

 

今日も、帰ってくる音が聞こえたので、玄関まで出迎えに行ったところ、

長女「なんでいるん!?」

私「帰ってきたのが分かったから、お迎え」

長女「お迎えはお父さんがきたよ!!!」(保育園のお迎えだと思ったらしい)

私「うん、だからお母さんは玄関までお迎え。やだった?」

長女「イヤなんて言ってないよっっっ!(プンスカ)」

理不尽の見本のようだ。

 

着替えやお風呂、歯磨きも、声をかけてから動き出すまでに数分〜十数分かかることもザラ。

かといって、声をかけた後、こちらが別の用事を済まそうとすれば、

「いま、やろうって言ったじゃん!なんで一緒にしないのっっ」

と怒り心頭でとんでくる。

 

こちらも気持ちに余裕があれば、のんびりやり過ごせるのだが、、、

まあ、大概バトルに発展してしまう。

 

できないわけじゃないし、そんなにするのが大変なことを言っているわけでもない。

はーい、と言って気持ちよく動けば、私や夫に叱られることもなく、お互い平和なのに、、、なんだその反骨精神は。

 

私の実家でも似たような態度で、ばあちゃん(私の母)に駄々をこねる。

ごめん、と謝ったらこう返された。

「なんでもすんなりやっちゃったら、すぐ済んじゃってつまんないもんねえ。ちょっとくらい大人を困らせなきゃ、子どもじゃないよ」

ばあちゃんだから言えるんだけどねー、と笑いながら長女に付き合ってくれる。

亀の甲よりなんとやら。

でも、ありがたい一言だった。

 

一筋縄ではいかないのが、今の長女のアイデンティティなのだ、と自分に言い聞かせ、大人の対応を心がける今日この頃。

一説によれば、4歳も反抗期と考えていいのだとか。そこへ来て、長男も生まれたから長女なりにちょっと寂しい気持ちもあるのだろう。

 

ちなみに、今日、寝る前にの長女の一言。

「あのね、玄関のお迎え明日もしてね」

 

。。。。ツンデレか!?