Kinucoのドタバタ育児記録

4歳と0歳の子どもを眺めて思うこと、日々の出来事、あれこれ。

救世主あらわる!その名はポルバン

抱っこ。

それは我が家の子どもたちにとって至福の時間。

長女も長男も、抱っこ抱っこの抱っこ魔である。

さすがに長女は最近外ではせがまなくなったが、家の中では、私や夫が座っていると、ナチュラルに膝の上に乗ってくる。

床とか椅子に座らないの?と聞くと、

「なんで(膝が)空いてるのに座っちゃダメなん?」ときたものである。

 

長女の抱っこはまだいいのだ。

じわじわとキツいのが、長男の抱っこ。

3カ月、体重約6キロ。標準的な赤ん坊の長男だが、とにかく置いておけない彼を一日中抱いていると、手首が、肘が、肩が静かに悲鳴を上げ始める。

私は左腕、夫は右腕が体重を支える支持腕(?)のため、そちら側が痛く重くなる。

 

長女が小さかった時も辛かったが、長女は細身で体重の増えが遅かった。

そして、抱っこ紐が好きな子だった。

 

ところが長男は体型こそ標準だが、抱っこ紐が好きでは無い。完全拒否ではないが、抱っこ紐に入れたら外に連れ出さないとぐずり出す。

歩け!歩いて心地よい振動を提供せよ!ということらしい。

ユラユラや背中トントンでは手を打ってもらえない。紐なしなら良いらしいのだが。

分からん、赤ちゃんの感覚って。

 

左腕が、手首が限界だよ〜と夫に愚痴ったところ、職場の人から

「ヒップシートを使ったら?」

というアドバイスを得て来てくれた。

 

早速ネットで調べてみると、長女の時には無かったタイプの抱っこ紐。

見た目、でっかいウエストポーチで、ポーチだけで使えるのは7カ月から。

7カ月。。。あと4カ月も先。。。

ショルダー付きにすれば3カ月からいいらしいけれど、それなら手持ちの抱っこ紐と変わらない。

 

ガッカリしていた矢先、近所の子ども服屋さんに何種類か取り扱いが有り、試着させてくれると知った。

ダメ元で今日、長男と共に行ってみた。

 

お店の人に聞いてみると、

「首が座ってればポーチだけで使えると思いますよ。実際、使ってるお客さん結構いますし」

とのこと。

試してみると、、、

イケる!手首が、肘が、肩がラク!!

なにより長男がご機嫌だ!!!

もちろん両手で支えるのは必須なので、作業はできない。でも、作業なんてそんな大それたことは望んでいない。

ただ、純粋に、抱っこができればいいのだ。

 

それなりにいいお値段はするけれど、がっつりした抱っこ紐に比べればリーズナブル。

なによりとにかく腕がラク

気づいた時には財布を出していた。

 

家に帰って、使ってみた。

長男はお店と同じくご機嫌で、外へ行けとも要求してこない。

そして、、、、寝た。

15分ほど抱っこしていたが、腕は痛くならないで、彼はスヤスヤ。

救世主よ!

 

今回、私が買ったのは「ポルバン」というヒップシート。

ポーチ本体と、別売りでショルダーが2種類ある。

私はポーチのみの購入だが、本来はポーチのみの使用は腰が座った7カ月からとなっているので、それより低月齢の赤ちゃんに使う場合は自己責任で。

 

育児グッズって日進月歩だなあとしみじみ思う出来事だった。