恵方巻いろいろ
今日は節分。
子どもの頃の節分といえば、1も2もなく豆まきだった。
煎り大豆はあまり好きじゃなかったなあ。でも、まいた後は律儀に実年齢+1粒(数え年という概念は知らず)の豆を食べた。
あと、節分の食べ物といわれてもイワシの丸干しくらいだったけれど。
ここ数年はおいしい食べ物がお目見えしたものだ。
恵方巻。
スーパーやコンビニの作り過ぎが問題になっているけれど、恵方巻そのものに罪はない。
元々は関西の風習らしいが、各地で定着しておいしい行事食になっていくといいなあと思う。
さて、我が夫曰く、私は“ストイックな食のミーハー”らしい。
なんじゃそら。
曰く、話題の食べ物やイベントに関連した食べ物(節分の恵方巻、クリスマスのチキン、のような)をすぐに食べたがる。ここはミーハー。でも、買ってくるのかと思いきや、自分で作りだす。ここはストイック。ということらしい。
わかったようなわからんような。
たしかに恵方巻も去年までは自分で作っていた。
でも、今年はムリだ。
ラックでも布団でも、とにかく置いたら即泣きの長男がいる。
泣き声をBGMに干瓢や人参を煮てまで恵方巻を食べたいわけじゃない。
今年は諦めた〜と思っていたら、長女が「お店で買ったらいいんだよ」と一言。
そ、そうか、その手があったか。母、なぜか目から鱗の気分。
さっそく長女と連れ立って近くのスーパーへ。
お惣菜コーナーへ行くと、あるわあるわ。
オーソドックスな太巻きから、海鮮、サラダ、とんかつにローストビーフ。果ては彩りカルパッチョ巻きなんてのもある。
しかも、どれもかなりの太さで、およそ1人で黙って食べきれるサイズではない。
まあ、どうせみんなで切って食べるんだけど。
色々な具材に目移りしつつ、長女とあーでもないこーでもないと相談した結果、、、
1、オーソドックス太巻き
2、三元豚カツ巻き
3、ネギトロ太巻き
の3本をお買い上げ。
夕ご飯は、巻き寿司祭りになった。
買ってみて思ったのは、家ではこんなに種類豊富には作れないなあということ。
あれこれ味わえるのは、楽しいし、人に作ってもらったというだけで美味しさも倍増。良い節分だった。
あっっ!。。。。。。。。。。。豆、まいてない。